氷海鳴き 氷海鳴き [完結][年齢制限なし][純文学] 祖母にとって流氷は浮気者だ。従兄と接するうち、私はその理由に近づいていく。 オホーツク海に面した流氷のまち。おじさんが撮影した流氷は素晴らしいものだった。観光ポスターに採用された写真だったが、祖母は流氷を『浮気者』と嫌った。幼い私は従兄と共に成長するうちに、流氷が浮気者である理由に近づいていく。 【エブリスタ】 投稿ナビゲーション 1950の一瞬4駅離れた、4歳年上。