「氷海鳴き」改稿のお知らせ。 エブリスタにて公開中の短編「氷海鳴き」について。 文字数を増やし、一部展開や結末を変更した「氷海鳴き」を公開しました。 今まで公開していたものは名称を変更し「氷海鳴き(旧)」となります。 旧バージョンも公開継続しています。よろしくお願い致します。 ・氷海鳴き 【エブリスタ】(完結/年齢制限なし/ヒューマンドラマ) 祖母にとって流氷は浮気者だ。従兄と接するうち、私はその理由に近づいていく。 オホーツク海に面した流氷のまち。おじさんが撮影した流氷は素晴らしいものだった。観光ポスターに採用された写真だったが、祖母は流氷を『浮気者』と嫌った。 幼い私は従兄と共に成長するうちに、流氷が浮気者である理由に近づいていく。 (※改稿後。新Verです) ・氷海鳴き(旧) 【エブリスタ】(完結/年齢制限なし/ヒューマンドラマ) 流氷がやってきて取り戻す。喪失感は氷のように冷たい。 オホーツク海に面した流氷のまち。空と海の青は、遠く白線のように見える流氷に切り分けられて混じり合うことはない。 厳冬期、流氷が訪れている時だけ思い出すのだ。その時だけは混ざりあっていたのだろう、私と潤ちゃんの時間。冬に育てられ奪っていったもの。 (※旧Verです) 投稿ナビゲーション 「1950の一瞬」を公開しました。「4駅離れた、4歳年上。」を公開しました。